エクセルで1か月分の日付を使った表を作ることが多くあると思います。最初の日付だけ入力したらあとはドラッグするだけでとても簡単です。でも、31日分下にドラッグしたら29日や30日しかない月の時、翌月日付まで表示されちゃいます。
いらないセルを消せばよいのですが、関数を使って空白にすることができるのでご紹介します。
この記事でわかること
- 関数を使って、日付が翌月になったら空白にすることができる
- MONTH関数の使い方がわかる
- 簡単な表を効率よく作って仕事力アップできる
目次
エクセルで1か月分の日付を入力する方法
一番簡単なのは最初の日付を手入力し、それ以降にドラッグして日付を入れていきます。
下へドラッグすると1日ずつ増えてくれてとても便利だけど・・・
月によって日数バラバラで、翌月分が表示されてしまう(黄色マーカー部分)
エクセルで1か月分の日付を入力する方法(式を入れる場合)
式を入れたい場合は、一番上の日付+1という式でドラッグしても同じ結果を表示することができます。
行数 セルの内容 セル番地 表示
1行目 2024/1/1 (A1) 2024/1/1
2行目以降 A1+1 (A2) 2024/1/2
※上のセル足す1
31行目 A30+1 (A31) 2024/1/31
翌月日付を表示させたくない時の対策
上記の画像でもあるように、31日分の日付欄を用意していても、31日ない場合は翌月日付が表示されてしまいます。
関数を使って工夫する
- MONTH関数とIF関数を使う
-
=IF(MONTH(A1+1)=MONTH(A1),A1+1,“”)
A2以降の式を上記のように、上のセルに1を足した月は上のセルの月と一緒か否かというIF関数で条件を設定
YESなら1を足す、NOなら空白
※月を返すのはMONTH関数を使う
これを使えば、一度式を入れて置けば先頭行を入力するだけでOK!